shibaf note #100
「オーストリアのお菓子"KOUGLOF"」

秋の真ん中、11月初旬。
shibaf 代官山アトリエにて秋冬の「オープンアトリエ」を開きました。
連日たくさんのお客様にお越しいただき、大盛況の3日間になりました。

さて、恒例になってきました、お客様にお配りするノベルティ。
前回のメロンパンが好評だったので、パン職人の方に再びご相談してみました。
そこで聞いたのが「クグロフ」というお菓子。

「クグロフ」はオーストリア、アルザス地方の砂糖菓子。
マリー・アントワネットがフランスにお輿入れしたときに広めたと言われる
伝統的な冬のお菓子です。
お菓子といっても発酵させて作るのでパンとお菓子の真ん中、といったかんじ。
見た目もクリスマスっぽいイメージで、秋冬のオープンアトリエにピッタリです。
これは仕上がりが楽しみ・・・ということでさっそくお願いすることにしました。



仕上がったクグロフは2種類。
■ドライフルーツ
伝統的なクグロフらしい味になりました。
オレンジピールやレモンピール、イチヂク、2種類のレーズン、ドレンチェリー、
さらに食感のアクセントにローストピスタチオを入れました。
スパイシーで甘過ぎないオトナの味です。
■グリーンティー
こちらがshibafオリジナルのグリーンのクグロフ。
赤えんどう豆とローストアーモンドを入れました。
抹茶の生地には練乳も入れてあるので、和風な味に仕上がりました。

  

 
 

どちらもイタリアのパネトーネ酵母を使って発酵させたこだわりのクグロフ。
2種類をそれぞれカットして1つに包みました。

また、ご来店のお客様に召し上がっていただくマドレーヌもご用意しました。
オレンジピールとレモンピールが入っているのでさわやかな甘さ。
ご注文が一段落すると、甘い物が美味しく感じます。
ハーブティといっしょにサービスさせてたいだきました。



こうしてオープンアトリエは無事に終了しました。
実際に自分のバッグをオーダーする楽しさをお客様に体験していただける良い機会でもあり、
shibaf にとっては直接お客様とお話ができる貴重な時間でもあります。
またすぐにでも次回を企画したい気分です。

足を運んでいただいた方にこの場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
また今回足を運べなかったお客様も、次回また自分のバッグをオーダーする体験をしてみませんか?
これからもかわいい生地をたくさん入荷してご紹介したいと思います。

※平日のアポイントも承ります※
shibaf代官山アトリエでは平日の営業時間内にバッグのオーダーができます。
ご希望の日時をメールにてお送りください。ご予約制になりますのでご了承ください。
■月曜日〜金曜日 11:00〜19:00(19:00のご予約も可能です)




 
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