2007.08.03
「KLM とtransavia 」

東京は梅雨も明けて、夏休みシーズンがやってきました。
国内へ、海外へ。空の旅をする方も多いと思います。
shibafスタッフの買い付けレポート第二回はふたつのエアラインのお話です。



KLMオランダ航空は、言わずと知れたメジャーエアライン。
創立は1919年。世界のエアラインで一番長い歴史を持っています。
KLMと言えば、美しいロイヤルブルー。
王冠をあしらったロゴが思い浮かびます。
今回は成田→アムステルダム間の移動で、そのKLMに搭乗しました。

 

 

ヨーロッパの玄関口と言われるアムステルダム・スキポール空港。
優れた機能性と共に、POPで明るく、主張の強いデザインを感じます。
例えばサインボードは広い空港なので遠くからでもよく見えるようにかなり低い位置にあります。
またゲート番号の中にその位置からゲートまでの徒歩時間が記されています。
「え〜ここから30分も歩くの?」とやや驚いてみたり。

  

  

さらに今回は格安航空会社というものにもチャレンジしてみました。
ヨーロッパの中での移動は飛行機が早くて安い、というのが最近の常識のようです。
ネットで検索していて希望通りの空港を使用する「transavia航空」を見つけました。
http://www.transavia.com/

「transavia航空」はオランダの有名な格安航空会社。 
「Basiq Air」という名前から2004年に「transavia」という名前に変わったようです。
KLMなどに比べるとかなりリーズナブルで、ネット予約も簡単です。
キミドリ色のロゴもかわいくて、なんだかPOPなページです。
乗ったのはベルリン・テーゲル空港→アムステルダム・スキポール空港間。
新しいエアラインに乗る!というだけでもけっこう楽しいのにtransaviaの機内は期待を裏切らないかわいさ・・・!


シートに使われている生地がキミドリとブルーでとにかくカワイイ!
全体がサークル模様で、よく見るとスマイルマークになっています。
写真は撮れなかったけどキャビンアテンダントの制服も◎。
ネイビーのVネックセーターにキミドリのプリーツスカート。
プレッピー風でとびきりかわいかったのです。
しかも全員アイシャドーもキミドリ!
そして到着した空港ですれちがったスチュワードがキミドリ色のトレンチコートを着ていました・・・!
遊び心があって本当に楽しいエアライン「transavia」、一体どんなデザイナーがついているのでしょうか!?

KLMのロイヤルブルーと、transaviaのキミドリ色。
二つともオランダのエアラインなのにイメージは両極端!?
どっちにも乗れて、結果的には良かった!と思いました。
世界にはまだまだ知らないエアラインがたくさんあるんだと知ってしまった今回の旅。
次回はどんなエアラインを探し当てるか!?今から楽しみです・・・!