2006.09.01
「お部屋で使うバッグ」
あたらしい素材に出会うとあたらしいモノが作りたくなります。
いつものshibaf トートに使っている「キャンバス生地=帆布」よりも
さらに厚くて固い帆布に出会いました。
まるでボール紙のようなその帆布、実ははさみで切るのも一苦労。
それぐらい固い素材なのです。
この固い素材を何に活かせるか?
まず頭に浮かんだのが「インテリア」でした。
つまり、「お部屋で使うバッグ」。
以前からスタッフの間ではshibaf トートをお部屋で収納に使うことがありました。
例えば冬ならニットキャップやマフラー。
自立できないモノたちを何かにまとめて収納してしまう。
持ち手がついてるからちょっと運ぶのにもラクチン。
フックにかけておくこともできます。
そして何よりもバッグに分けてしまっておくだけで
なんだか「片付いてみ見える」のが魅力です。
ということで、できあがったのがこの「basket tote」です。
○Mサイズはお部屋に置くのに苦労しない万能タイプ。
例えばキッチンにおいて、お野菜やフルーツを。ついつい増えてしまうお茶の缶や袋を。
赤ちゃんグッズやペットグッズをまとめて入れておけば散らからないし、
持ち運べて便利です。
(W:250mm×H:180mm×D:200mm)
○Lサイズはマガジンサイズ。
雑誌が平置きできるかなり大きいサイズです。キャンプやピクニックに、
グッズを詰め込んでクルマに乗せるのにも便利。
ホールのケーキやフラワーアレンジメントなど、水平に持ち運びたいものには最適です。
(W:330mm×H:240mm×D:270mm)
そしてつくってみると意外にも
「これ普通にバッグとして持ちたい!」というお客様の意見も。
バッグとして持つなら、中身が見えない方がいいので
目隠しになる小さなハンカチをつけました。
お部屋でもちょっとかけて使っても良さそう。
shibafバッグのあたらしいカタチ。