2004.11.05
「ベルリンの蚤の市」

お待たせしました、shibafスタッフのヨーロッパ買い付けレポート
第一弾はベルリン蚤の市のお話です。

元々、蚤の市・骨董市好きなshibafスタッフ。
旅の日程の中でも土日をどの都市で過ごすかで悩みました。
とにかく蚤の市は土日しかやっていないのですから!
今回は最初の土日をパリで、最後の土日をベルリンで過ごすことに決定。
ベルリンが面白い、という話はここ1,2年、家具や雑貨のショップなどでよく聞いていました。
どうやら古い東ドイツの物が蚤の市でたくさん見つかると言います。
聞いているだけで面白そう!ウワサのベルリン蚤の市に行って来ました。。。!

蚤の市の朝はまだ暗いうちから準備してでかけます。
いつもは早起きが苦手でも、その日は気持ちが高ぶって目がさめます。
そして地下鉄でいくつか目星のつけてある場所へ移動。午前中が勝負です。
もちろん手には通称ガラガラ(車輪のついた荷物用のカート)をひいて、です。

蚤の市にも種類があって例えば有名な大きな市もあります。
パリで言うとクリニャンクールのようなタイプ。
こちらは観光っぽくて露天っぽくて興味なし。
やはり地元の人が毎週末楽しみにしているような市の方が断然面白い!



今回盛り上がったのもそんな地元の人の市。日本人観光客は1人もいません。
そこではアンティークというほどは古くない地元のおばあさんが手放したような
不思議なトーンのかわいいもの、めずらしい物が、ザクザク。。。
段ボールの中のほこりや雨にさらされた食器達も丁寧に探せば見つかります。
シュールな鳥柄のお皿、なぜかこげ茶のクローバー柄のカップ。
かわいいシュガーポットをみつけたら中にはお砂糖が入ったままだったり。。。!?
このクロスはロウが付いてるから安くして!
このカップ4色ぜんぶ買うからいくらでいい?
なんて値段交渉もはずみます。ねらいはおじいさん。絶対にまけてくれます。

そうしてガラガラと持ち帰った食器たちをホテルのバスルームで
きれいに洗って、テーブルに並べます。至福の時。。。!!!

  

  


遠くヨーロッパから大切に持ち帰った愛しい雑貨たち。
いよいよWEB SHOP [extras]に登場します!
ぜひぜひご覧下さい。。。!